不動産のプロは、運転のプロではない ーーより安心・安全な移動を実現するタクシー配車アプリを活用した送迎モデルとは?
今回は、お客さまの送迎手段を社員の運転からタクシーに切り替え、従業員の事故削減および安心・安全の提供価値向上に取り組む、三井不動産リアルティ株式会社 リテール事業本部 事業推進部 事業推進グループ長 畔上さま(写真右)、担当者 山下さま(写真左)の2名にお話を伺いました。
  • 運転に不慣れな20~30代の若手社員の事故リスクが高い。
  • 事故件数に応じて、自動車保険料や修繕費などがコストアップ。
  • 営業車による送迎をタクシーに代替。社員の運転機会を減らし、事故が起きにくい環境をつくりたい。
  • タクシー送迎を通じて、お客さまに「より安心・安全な価値提供」を実現したい。
  • 首都圏の店舗において物件内見時のお客さまの送迎をタクシーに移行。
  • 社員の運転機会の減少。

タクシーは「お客さまと社員の安心・安全な移動」を実現するための手段

タクシーは「お客さまと社員の安心・安全な移動」を実現するための手段

ーー本サービスを導入したきっかけを教えてください。

畔上 お客さまに、弊社のコンセプトでもある「安心・安全なサービス」を提供したいと考えたからです。

弊社は、個人のお客さまを中心に不動産仲介をしており、物件内見などの際は社員が営業車を運転してお客さまをご案内するのが日常です。

しかし、社員たちは“不動産のプロ”であっても、“運転のプロ”ではありません。もちろん、社内で安全運転講習をするなどの施策は行っていましたが、どうしても防ぎきれない事故が一定数、出てきてしまう。

営業車の自動車保険料や修繕費も大きな問題でした。弊社は全国のリハウスセンターおよびリアルプランセンターで約1,000台の営業車を所有していたので、経費への影響も大きかったです。

このような背景から、運転のプロであるタクシーにお客さまの送迎を任せることで、より安心・安全な移動の実現ができると思い、今回のサービス導入に至りました。

ーーサービス導入後、どのような目標と計画を立て、タクシーへの切り替えを進められたのですか?

タクシーは「お客さまと社員の安心・安全な移動」を実現するための手段

畔上 まずは都心部のリハウスセンターおよびリアルプランセンターの営業車をゼロにすることを目標にしています。理由として、都心部は郊外と比較して営業車1台あたりの事故件数が多い傾向にあること、加えてタクシー車両数が多く、1乗車あたりの走行距離が短いため、タクシーにシフトしても利便性を損なわないと考えたからです。そのため、必然的に最もタクシー車両が呼べるパートナーと組む必要があり、今回、Mobility Technologiesさんにお声がけさせていただきました。

現場の状況を見ながらですが、最終的には首都圏のリハウスセンターおよびリアルプランセンター営業車を50%程度とし、タクシーに代えたいと考えています。

ボタン一つでスマートな配車ーー日常の変化に戸惑いも現場からは好意的な声

タクシーは「お客さまと社員の安心・安全な移動」を実現するための手段

ーー実際にサービス利用を開始されて社員の皆さまからはどのような感想が届いていますか?

畔上 現場では、おおむね好意的です。具体的には、アプリからボタン一つで簡単に配車ができ、本来であればタクシーが走っていない住宅街でも利用できる点が好評ですね。

一方で、営業車がなくなることに対して違和感を覚える……といった声も、いくつか聞こえてきます。ただ、今回の導入で業務に支障が出たり何かが不便になったりしたから……といった後ろ向きなものではありません。

どちらかというと、「今まで当たり前だった手段が変わってしまった」という、日常の変化への戸惑いが表面化したと思っています。したがって、時間の経過とともに社員たちが「営業車の鍵を持たずにアプリでタクシーを呼び、お客さまを乗せて移動する」習慣に慣れていけば、こういった声は減っていくでしょう。

タクシーにシフトしたことで生まれた想定外のうれしい成果

タクシーは「お客さまと社員の安心・安全な移動」を実現するための手段

ーーサービス導入後、どのような成果が得られましたか?

山下 現在、検証期間のため大きな成果が出てくるのはこれからだと思っています。特に事故件数の数値は、注意深くモニタリングしていきます。

とはいえ、すでに予想していなかった成果が出ています。タクシーにシフトしたことで、これまでの運転時間が新たなコミュニケーション機会となり、今までよりもお客さまと密に会話できるようになったのは、うれしい誤算でした。副次的ではありますが、この時間の積み重ねが営業担当者の生産性向上や業務効率化にも成果をもたらしてくれると思っています。

細かい部分が改良され融通がきけば、より理想的なサービスになる

タクシーは「お客さまと社員の安心・安全な移動」を実現するための手段

ーー最後に、今後『GO BUSINESS』に期待している点などがあれば、教えてください。

山下 基本的な部分には特段不満はないです。オプション的な立ち位置ですが、細かい部分でさらに改善されると、より満足度の高いサービスになるんだろうなと感じます。

例えば、弊社ではファミリー層のお客さまが多いこともあり、お客さまの人数に応じて大型タクシーの配車ができるようになると、より便利だと思います。同時に、チャイルドシートを搭載しているかどうかも選択できれば、私たちにとって、より理想的なサービスになると思います。

  • ※掲載内容は、2021年3月時点の情報になります。
  • ※新型コロナウイルス感染症の予防のため、マスクを着用し、インタビューを実施しました。
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